銅・鉄鉱石関連銘柄を売った方が良いかもしれない

勉強メモ

日本時間の2021/2/28 に2月の中国製造業PMIが発表されました。
(詳細は、ブルームバーグの記事を参照ください。)

結果は以下の通りでした。

  • 2月製造業PMI:50.6(予想:51.0/1月:51.3/12月:51.9)
  • 2月非製造業PMI:51.4(予想:52.0/1月:52.4/12月:55.7)

注目したのは、非製造業PMIの回復速度が低下していることです。
(2月は春節(旧正月)があったためその影響も多少あるかもしれません。)

非製造業PMIには、建設業やサービス業が含まれています。
建設活動に関しては、1月の60.0から54.7に大きく落ち込んでいます。

今、銅や鉄鉱石関連銘柄の株価が上昇しているのは、中国のビル建設等が活況だったからです。
先月に続きPMIが悪くなっているので、以下の銘柄は一旦売却した方が良いかもしれません。
また活況になったのを確認してから入り直すのも一つかと思います。

    • フリーポート・マクモラン($FCX)
  • 鉄鉱石
    • ヴァーレ($VALE)
    • リオ・ティント($RIO)
  • ばら積み船
    • スターバルク($SBLK)