【2020年】1株当たり業績まとめ【ハイテク】【Eコマース】【自動車】【ヘルスケア】【フィンテック】

企業分析・業界分析

2020年シーズンの本決算が終了したため、年次報告書(10-K)から1株当たりのデータを抽出しました。
何回かに分けて投稿していく予定です。
第1弾は、ハイテク系やEコマース、自動車などの一部の一般消費財、製薬、保険、そしてフィンテックについてです。
もちろん、すべて網羅できているわけではありません。

そもそも、「1株当たりのデータって?」「それが何?」という方もいるかもしれません。
以下が、広瀬さん(じっちゃま)が挙げられていたチェックするデータとそのポイントです。

  • DPS: Dividend Per Share(1株当たりの配当金)
  • EPS: Earnings Per Share(1株当たりの純利益)
  • CFPS: Cash Flow from operating activity Per Share(1株当たりの営業キャッシュフロー)
  • SPS: Sales Per Share(1株当たりの売上高)
ポイント

1.EPSよりもCFPSの数字が毎年、必ず大きいこと

2.EPS, CFPS の数字が毎年右肩上がりに着実に上昇しているとベスト!

本記事の作成に当たって、少し広瀬さんとはやり方を変えている部分があります。
広瀬さんは各年ごとの発行済み株式数を用いて1株データを出されています。
ですが、私は最新年の発行済み株式数ですべての年の1株データを算出しています。
理由としては、パット見て、1株データの推移がわかりやすいからです。
つまり、各年の株式数で割り返すと、株式分割や自社株買いの影響で、数値がデコボコしてしまうからです。

今回、可能な範囲でセクター分けをしていますが、大体でやっているのでその辺はご了承ください。

第2弾はこちら

テクノロジー

アップル($AAPL)
マイクロソフト($MSFT)
アドビ($ADBE)
オラクル($ORCL)
セールスフォース($CRM)
サービスナウ($NOW)
オートデスク($ADSK)
ズーム($ZM)
クラウドストライク($CRWD)
オクタ($OKTA)
モンゴDB($MDB)
スモーロジック($SUMO)
ドキュサイン($DOCU)
ヴィーヴァ($VEEV)

コミュニケーションサービス

アルファベット($GOOG)
フェイスブック($FB)
ディズニー($DIS)
ネットフリックス($NFLX)
ツイッター($TWTR)
スナップ($SNAP)
ピンタレスト($PINS)

一般消費財

Eコマース

アマゾン($AMZN)
イーベイ($EBAY)
エッツィ($ETSY)

自動車製造

テスラ($TSLA)
ゼネラル・モーターズ($GM)
フォード($F)

ホームセンター

ホームデポ($HD)
ローズ・カンパニー($LOW)

ヘルスケア

ジョンソン・エンド・ジョンソン($JNJ)
ファイザー($PFE)
メルク($MRK)
イーライリリー($LLY)
ブリストル・マイヤーズ スクイブ($BMY)
アッヴィ($ABBV)
アムジェン($AMGN)
ギリアド・サイエンシズ($GILD)
バイオジェン($BIIB)
ユナイテッドヘルス($UNH)
アンセム($ANTM)

フィンテック

ビザ($V)
マスターカード($MA)
アメリカン・エキスプレス($AXP)
ペイパル($PYPL)
スクエア($SQ)