自己啓発本を読んでも意味ない!?そんなわけ…【絶対読むべき2冊】

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こんにちは。
自己啓発を読んでいる人を軽蔑するような不思議な風習ありませんか?

めっちゃわかる!

「あいつ、自己啓発読みすぎだろ。意識高い系だからな。(笑)」
「自己啓発読むだけじゃ意味ないから。」

↑みたいな。

ZUN
ZUN

そうですよね。なぜかマイナスのイメージを持ってますよね。

でも、自己啓発本から学べることは多いので、絶対読むべきです。

これまでに何冊も自己啓発を読んできた私が、そのイメージの正しい面と間違っている面を解説しますね。

そもそも日本人はあまり読書していないことが統計的にわかっています。

ということは、『本を読んでいないにもかかわらず、自己啓発本を読んでもムダと決めつけているのではないか』という疑問が湧いてきませんか?

まわりの意見に流されずに、自分で判断するのが大切です。
自分が良いと思った本は、良い本です。

最後には、初心者におすすめの2冊を紹介するので、興味があればぜひ!

なぜ自己啓発を軽視する?

まず、自己啓発に対するマイナスな意見をまとめてみます。

自己啓発に対するマイナスイメージ
  • 成功するイメージが持てるだけ(現実を見ろ)
  • どの本も書いている内容は同じ
  • 読むことより実践することの方が大事

この意見は正しいように思えます。

なぜなら、成功イメージを持つだけでは成功できないですし、同じ内容なら何冊も読む意味はないですし、行動を起こさなければ何も変わらないですよね。

とても納得できます。

では、こういうことを言っている人たちは、実際に何冊も読んだ上で言っているのでしょうか?

あやしいですね。

自己啓発本を読むべき理由

そもそも、自己啓発の意味をちゃんと理解していますか?

自己啓発(じこけいはつ)とは、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。
他に、自己開発自己啓蒙自己変革自己改革などの表現も使用される。

Wikipedia 「自己啓発」より

つまり、自己啓発本は、自分の現状を変えたいと思う時に読むべきものです。

世の中に自己啓発本が溢れているのは、そういう悩みを抱えている人が多いからです。

『どうすれば人とうまく接することができるか』
『どうすればお金持ちになれるか』
『どうすれば出世できるのか』

そのヒントが自己啓発本にはあります。いろんな知識が身につきます。
まず間違いなく、読んだ後には世界の見え方が変わっています。

私が自己啓発本をオススメする理由は、ここにあります。

何の知識もない状態で努力しても、それは無駄になる可能性が高い。
本で得た知識をもとに、自分の目標に向かって努力することが、自分を高める近道となります。

マイナスイメージ1〈成功するイメージが持てるだけ(現実を見ろ)〉は正しい?

これは少し違うと思います。

確かに、イメージするだけでは意味はありません。
その次のステップに行く必要があります。

成功者が何をしてきたかを知り、それを自分に置き換え、これから自分が何をすべきか考えるのです。

ここまでやることに意味があります。

マイナスイメージ2〈どの本も書いている内容は同じ〉は正しい?

これは正しいと思います。

もちろん自己啓発本にもジャンルは様々あるので、ジャンルが違えば内容も違います。
しかし、同じジャンルの中では、内容が被っている(本質は同じ)と思うことはあります。

マイナスイメージ3〈読むことより実践することの方が大事〉は正しい?

これは半分正しいと思います。
行動しなければ何も変わりません。

しかし、実践する前に知識を身につける必要があります。
すでに知識はあるという方は本を読まなくても問題ありません。

大半の人は知識がなく、自分が何をしたら良いのかわからない状態のはずです。
その状態で行動を起こすのは難しいですよね。

結論としては、必要以上に読まない、読んだら即実践がベストです。

初心者におすすめの2冊

私が自信を持ってオススメするのは、【嫌われる勇気】と【金持ち父さん 貧乏父さん】です。

嫌われる勇気

この本を読むと、生きるのがすごく楽になります。

世の中には、自分を好きになれない人が多いです。私もそうでした。
でも、そんな自分を受け入れることができるようになります。

人間関係に悩んでいない人はいないでしょう。
その悩みも解消されます。

最後には、自分がどのように生きればいいのか、答えがあります。

ぜひ、読んでみてください。


嫌われる勇気

金持ち父さん 貧乏父さん

この本は、お金に対する考え方を180°変えてくれます。

日本人は貯金が一番と考えがちです。
私も小さい時から親にそう教えられてきました。

これは大間違いです。いや、正しくは、昔はそれで良かった。
なぜなら、金利が高く、銀行にお金を預けているだけでお金が増えたから。
今はそんな時代ではない。お金を働かせなくてはならない。

そして、この本で1番良かったのは、「資産」「負債」という考え方が身についたことです。

資産を買えばお金は増えていく。しかし、負債を買えばお金は増えない。

あなたが買っているのは、「資産」か「負債」どちらですか?

これを読んで、普段の買い物を見直してみましょう。


改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)