3月相場にどう取り組む? by じっちゃま

じっちゃま

本記事は、2021/3/2のじっちゃまのYoutube Live『3月相場にどう取り組む?』のメモです。

3月相場への取り組み

広瀬さんのYouTubeスライドを基に作成(出典:ストックトレーダーズ・アルマナック)

S&P500の毎月の月次パフォーマンスを1950年まで遡った過去の実績を確認すると、3月は平均+1%、そして4月は平均+1.6%と高い。

2月は平均-0.03%で、季節的に悪い局面だった。
それを脱して、これから春相場が本格化する。

そのため心を入れ替えて、積極的に株式市場に取り組むべきと考えている。

2月に相場が下がった理由は、長期金利(米国10年債利回り)が上昇したから。
株価と金利はシーソーの関係。

企業業績について
広瀬さんのYouTubeスライドを基に作成(出典:ファクトセット)

上のグラフは、S&P500の四半期EPSが、前年同期に比べてどれぐらい成長したかを確認したもの(2020_4Q 以降は予想値)。

2020年第4四半期は前年比でマイナスになると言われていたが、ふたを開けてみると、決算は予想よりも良く、前年同期比+1%で終わることができそう。

また、新型コロナウイルス蔓延により外出禁止令が出された2020年第2四半期あたりは、EPSの前年比較の落ち込みが-32%と酷かった。
しかし、そこからは順調に回復してきている。

つまり、2021年第1四半期・第2四半期あたりは前年比較が非常に容易になる(=業績は良い)ことが指摘できる。

今、アメリカは金融相場の真っただ中。
もし、ある時点で(これから1年後とか)、FRBが利上げをしたとなると、金融相場から業績相場へと移行していく。

金利上昇局面でも株価が上がるという認識は間違い。

それは、業績が良いから、企業業績の伸びが政策金利の引き締めというアゲインストの風に逆らって、それ以上に業績が伸びるから株価が上がる。

金利を引き上げた時に業績が伸びなければ株価は下がる。
もっと言えば、アメリカはリセッションになる。

だから、まず金利を見ること。
次に業績を見ること。

金利と業績を見て、両方ダメなら株なんてダメ。

注目銘柄

宇宙関連銘柄に注目している。
宇宙関連の会社がSPACとの合併により、裏口上場という形で続々と上場されている。
以下の銘柄は、いずれも100%宇宙事業しかやっていない、ピュアプレイヤー。

アストラ (ASTRA; $HOL)

サンフランシスコにあるロケット打ち上げの会社。

小さいロケットだけを打ち上げている。

その理由は、95%以上のロケットは低地球軌道(LEO: Low Earth Orbit)をまわる小型人工衛星の打ち上げになるから。

LEOのマーケットは1番ホットなマーケットで、アストラはそれに特化している。

ロケット・ラボ (ROCKET・LAB; $VACQ)

ロケット打ち上げの会社。

イーロン・マスクのスペースXに一番近いライバル。

大きなロケットも打ち上げるが、LEOをターゲットにした小型のロケットが大半になると思う。

スパイアー (Spire; $NSH)

人工衛星から地球のデータを取得して、そのデータをきれいに整理整頓して、いろんな人に再利用してもらうようなデータサービスの会社。

ブラック・スカイ (BLACK SKY; $SFTW)

小型人工衛星の会社で、人工衛星で地球をモニターする。

スパイアーとは違い、こちらはほとんどの場合がイメージ(衛星写真)になる。
しかもリアルタイムで事件を追いかけることができる。
(例.戦争が起きた場合に軍隊の動きをリアルタイムでモニターするなど)

昔の人工衛星は、一定間隔を置いてしかモニターできなかった。
でも、戦争や災害時は24時間べったりとモニターできないといけない。
そういうことをやっているのがブラックスカイ。